佐藤玲奈アナウンサー「午前10時の福島駅前です。気温は32.3度を示しています。湿度も高くて立っているだけで、頭がぼーっとしてきます」
今年に入って6回目の熱中症警戒アラートが発表された5日の福島県内。朝から気温が上がり、日中の最高気温は石川で37.1℃、浪江で37℃など9つの地点で猛暑日となったほか、5つの地点で今年最高を記録しました。この暑さに福島駅前では、携帯扇風機や日傘で暑さをしのぐ人の姿が多く見られました。
千葉から来た子ども「暑いです。アイス食べたい」
二本松市から来た人「暑いですね。相変わらずまとわりつくというか。塩分と飲み物、塩分は摂ったほうがいいですね。ちょっとでも体調悪かったら休むとか」
消防によりますと、5日の県内では22人が熱中症の疑いで救急搬送され、本宮市の80代の女性が重症だということです。
県内では、低気圧や前線の影響で6日から7日にかけて、午後を中心に雷を伴った激しい雨の降るところがある見込みです。6日の午後6時までに予想される24時間予想雨量は多いところで、会津で100ミリ、中通りと浜通りで80ミリとなっています。
気象台は大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒するよう呼びかけています。