福岡県の大学生が5日、富山県砺波市で地元の方言の聞き取り調査を行いました。

砺波市を訪れたのは福岡女学院大学の1年生と3年生計7人で、地元の住民から砺波の方言の聞き取り調査をしました。

聞き取り調査は県外の大学生に地域の文化を学んでもらい魅力発信につなげようと、砺波市などが2014年から取り組んでいるものです。

学生たちは住民から「だいてやる」や「あいの風」など、方言の意味を教えてもらい、富山県や砺波市の文化に理解を深めていました。

学生
「くすぐったいっていうのを『こちょがしい』っていうみたいで、はじめて聞いたのでそれがすごい印象に残ってます」
「東日本、西日本の間にある富山っていうところで、新しい発見というか、来てみないとわからないことっていうのがいっぱいあってすごい良い験になったと思います」

学生たちは2泊3日の予定で、6日まで砺波市に滞在します。