室内の“温度ムラ”を抑えるのにベストな風向は?

井上キャスター:
最後に、室内の“温度ムラ”を抑えるには風の向きをどうすればいいか考えましょう。
空気をかき混ぜてあげるのがいいということは皆さんの頭の中にあると思いますが、風の向きは▼斜め下がいいのか、▼水平がいいのか、▼スイングがいいのか?
料理研究家 浜内千波さん:
冷気は下に行くので、私は風の向きを水平にするのがいいと思います。
井上キャスター:
ダイキンによると、正解は水平です。「冷たい空気は重く、下にたまりやすい。天井付近に風を送り、全体の温度を均一にしてください」とのことでした。
スイングでもいいように感じられますが、担当者によると、スイングに関してはまだ実験を行っていないそうです。
スイングのほうが温度ムラを抑えられる可能性もありますが、冷たい空気が落ちないようにするためには、サーキュレーターのほうがいいのかもしれません。
皆さんも、いろいろと試してみていただければと思います。
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<プロフィール>
浜内千波 料理研究家
食品企業のコンサルをしながら40年以上料理教室を主宰
日々役立つ家庭料理を中心に伝えている