総工費10億円で“びしょ濡れ”新設
『よみうりランド』(東京・稲城市)でも、<ずぶ濡れ注意>の大きな看板が。

人気No.1のジェットコースター「バンデット」には、ウォーターキャノンなど5か所の放水ポイントが登場。空中ブランコ「ミルキーウェイ」でも、キャノンがシートを狙い撃ちしてびしょ濡れに。

そして、最大のびしょ濡れスポットが、13mの高さにある超巨大バケツから2300Lもの水が降り注ぐ「わいわいジャングル」です。

2023年に総工費10億円をかけプールエリアに新設したアスレチックエリアで、巨大バケツをはじめ、水のカーテン、水鉄砲など、70以上のギミックでびしょ濡れになれます。

プールWAI 支配人・山田俊彦さん:
「子どもから大人までびしょ濡れになる体験は、笑顔が生まれるようなコンテンツになっている。暑さ対策や涼しくなれるという意味でも、水をかける・かかることが非常にお客様にウケている」
6万人参加“駅前”の水かけ祭り
人気を博している「びしょ濡れイベント」は、街中でも。

さいたま新都心駅から徒歩3分の広場で開催されたのが『けやきひろば水かけまつり2025-KEYAKI WATER SPLASH-』(埼玉・さいたま市/7月25~27日開催)。
メインイベント「水かけタイム」では、コップや水鉄砲で水かけあい、大人も子ども“無礼講”で大はしゃぎです。

母親・30代:
「すごく暑いけど、涼しくなれるし、子どもの時に戻ったような感覚で一緒に遊べるのが最高に楽しい」
2025年は3日間で、約6万人が楽しんだといいます。
『けやきひろば水かけまつり』運営・鈴木 一紀さん:
「始めた当初は子どもだけの参加が多かったけど、最近は大人も一緒になって楽しむ姿が印象的。これが新しい定番になっていくといいかなと」

8月は全国で様々な水かけ祭りが開催されるので、近くで探してみるのもいいかもしれません。

(THE TIME,2025年8月5日放送より)