全国高校野球選手権が5日に開幕しました。
青森県代表の「弘前学院聖愛」の選手たちは、笑顔で甲子園の土を踏みしめ、4年ぶりの全国舞台への決意を新たにしました。

夏の甲子園、開幕日の5日は、阪神・甲子園球場で開会式が行われました。2024年の優勝校で、連覇を目指す京都国際を先頭にして、北から順に行進しました。

聖愛ナインは、キャプテンの田崎光太郎 選手を先頭に、にこやかな表情で甲子園の土を踏みしめました。

開会式は、暑さ対策のため史上初めて夕方に実施。
智弁和歌山のキャプテン・山田希翔 選手が出場49校を代表して、選手宣誓に臨みました。

智弁和歌山 山田希翔 主将
「己の限界に挑戦し、仲間との絆を深め、相手チームを敬い、正々堂々とルールを守りプレーする私たち高校球児の姿は、多くの人々の心をうつと信じています」

大会は22日の決勝まで18日間の日程で行われ、4年ぶり3回目の出場となる聖愛は、大会5日目の9日に福岡県代表の「西日本短大付属」と対戦します。