今年1月に閉店した愛媛県大洲市の商業施設「アクトピア大洲」の解体作業が巨大な重機を使って進められています。
跡地の活用策は決まっていないということです。
解体工事が進められているのは、大洲市中村にあった商業施設「アクトピア大洲」の建物です。
「アクトピア大洲」は1995年にオープン。
「フジグラン大洲」や「いよてつ高島屋大洲店」などが入る複合店舗として、地域の住民に親しまれてきました。
しかし、「いよてつ高島屋」が4年前に撤退、今年1月に「フジグラン」を含む施設全体が閉店しました。
解体作業にはおよそ50メートルの高さまで作業ができる重機が使われていて、きょうは、6階部分の柱や天井などを崩す作業が行われました。
この重機は、パワーがある上、大型で重量があるため安定していて、高さに応じてアームを交換しながら作業を行うことができるということです。
神開発 オペレーター部 水代光紀部長
「今まで小さくしていたものを大きいままどんどん搬出・撤去できるというのは効率がかなり上がる一日でも早く完遂して静かな日常を戻せたらと思っている」
大洲市によりますと、建物の跡地は、土地の所有者に返還される予定で、その後の活用策は決まっていないということです。
市は「隣接する平面駐車場は市の所有で公共施設の整備も含め検討する」と説明しています。
注目の記事
謎に包まれた古代の鏡「三角縁神獣鏡」が映し出す古の出雲の姿とは? 島根大学・岩本崇准教授が濱田青陵賞受賞

「いまでも5日は苦手」事件と向き合い続けた父親 娘のストラップはいまも… 20年以上続けたブログにも幕を下ろし 廿日市女子高生殺人事件から21年


”箱乗り”車が横転→16歳少女2人が死傷「命を預けろ」運転していた22歳男と少年少女3人の関係、当日夜は…危険運転致死傷事件①【判決詳報】

「ゴミ袋」にも転売ヤー現る!?八尾市で無料配布の家庭用ゴミ袋 税金使った施策なのに...フリマサイトで大量売買 市議は「事業者が費用を浮かすために購入か」と指摘 法律では「転売自体は問題ナシ」?

DV被害者の証言「お前、逃げられると思うなよ」子ども3人を連れてシェルターへ…精神的にも経済的にも支配され孤立 被害者を守るワンストップの支援の必要性

【全文公開】高市早苗氏の勝利演説「働いて働いて働いて働いて働いて参ります」自民党で初の女性総裁
