愛媛を代表する観光スポット「道後温泉本館」に、地元のライオンズクラブがデザイン時計を寄贈しました。

道後温泉本館に時計を寄贈したのは、「松山道後ライオンズクラブ」で、この日は、メンバーと愛媛県松山市の関係者およそ10人が出席して除幕式を行いました。

贈られた時計は高さ25センチ、幅135センチ、3階の屋根に据えられた振鷺閣をモチーフにしたデザインで、本物と同じ「ギヤマンガラス」を使用しています。

愛称は「道後温泉でWeServe時計~共に刻もう100年Story~」。
本館と共に100年先まで時を刻もうという願いが込められています。

また、この日は電子看板も寄贈され、そこで上映する、ライオンズクラブと松山市の共同制作によるPR動画もお披露目されました。
動画は道後温泉など、県内各地の伝統や魅力を発信する内容です。

松山道後ライオンズクラブ 門屋光彦 会長
「お客さんには見てもらうだけで幸せが実感できるというところを、ふんだんに皆さんに示したい」

デザイン時計は道後温泉本館の売店に、電子看板は商店街にある観光案内所に設置されています。