鉱山が地元にある小中高校がオンラインで交流し、新潟県 佐渡市の中学生が佐渡の観光の課題や打開策を考え、発表しました。

佐渡中等教育学校の生徒たちが参加したのはその名も“金銀銅(きんぎんどう)サミット”。

鉱山が地元にある小中高校が互いの鉱山の歴史や課題などを学びあうもので、今年で2回目です。

【生徒の発表】「観光客が全体的に増えていますが、冬は天候が悪い日も多く、夏よりも観光客が少ない現状にあります」

世界遺産登録直後の去年8月はおよそ6万人でしたが、今年1、2月は3000人台に。

観光客増加に向け、6月から話し合ったという打開策は。
【生徒の発表】「1年に1度スタンプラリーを開催することを思案しました」

【生徒は】「少しでも、金山楽しそうとか、来てみたいと思ってくれたらいい」

金山の特製スイーツ開発なども提案した生徒たち。

より深く佐渡を考えるきっかけとなったようです。