普段立ち入ることができない空港の滑走路上をウォーキングするイベントが、霧島市の鹿児島空港で行われました。
このイベントは、空港を身近に感じてもらおうと、国土交通省鹿児島空港事務所と鹿児島空港ビルディングが開催。競争率およそ100倍の中から抽選で選ばれた県内外のおよそ60人が参加しました。

全長3000メートル、幅が45メートルの鹿児島空港の滑走路は、通常午前7時から午後10時まで運用されています。参加者らは、運用前の午前5時すぎから滑走路をおよそ600メートル歩きました。
(南さつま市から)「飛行機マニアにとっても特別な体験」
(鹿児島市から)「歩くところが楽しい」「一生に一度の体験。何とも言えない感動」
参加者は、担当者から滑走路に埋め込まれているライトの説明を受けたり、滑走路に寝転んだり座ったりするなどして、早朝のさわやかな空気のもと、特別な時間を感じていました。
