福島市出身で女子サッカーなでしこジャパンの元監督・高倉麻子さんが日本サッカー殿堂入りを果たしました。
日本サッカー協会は4日、福島市出身の高倉麻子さんなど6人の日本サッカー殿堂入りを発表しました。高倉さんは、福島市出身の57歳。選手として15歳の時に女子サッカー日本代表に初選出され、その後ワールドカップやオリンピックにも出場しました。

現役引退後は指導者として活動し、2016年から5年間、なでしこジャパンの監督として指揮をとりました。

日本サッカー協会は、高倉さんは「黎明期に中心選手として活躍し、その後のなでしこジャパンの礎を築いた」と評価しました。殿堂入りの式典は、9月16日に東京で行われます。
