仙台市の太白区選挙管理委員会は5日、7月の参議院選挙で使った選挙人名簿の情報が入ったSSD(補助記憶装置)を紛失していたことを明らかにしました。

SSDには、選挙人名簿の7531人分の名前や住所、生年月日などが記録されていました。
太白区選管は、SSDのデータは、当日投票受付システム以外では閲覧できず、パスワード認証により二重に保護されていると説明しています。
今のところ外部への流出は確認されていないということです。
紛失の経緯はわかっておらず、1日には警察に遺失届を出したということです。