大分トリニータはリーグ戦再開、初戦ホームに今治を迎えましたが、ゴールが遠く、0ー1で敗れました。
代表戦などによる2週間の中断が開けた第24節、トリニータはホームに10位・今治を迎え撃ちました。
トリニータは序盤から攻め込まれ、開始6分。自陣でのパスミスから突破を許し手痛い先制ゴールを奪われます。追いつきたいトリニータは、後半3分のコーナーキック、初先発のグレイソンから最後は鮎川がネットを揺らしますが、わずかにオフサイドで同点ならず。
17分には、中断期間に加入した三竿が2年半ぶりに大分のピッチへ。左サイドからクロスを供給しチャンスを演出します。後半から戦術を変えたトリニータは今治を押し込み、途中出場の伊佐が枠内へシュートを放ちますが、堅い守りに阻まれます。
トリニータは最後まで今治を崩せず、0ー1でタイムアップ。中断期間の修正はきかず、勝利から7試合遠ざかっています。
(片野坂知宏監督)「ミスをした方が負けますし、ミスを誘った今治の勢いが良かったんじゃないかなと思います。本当に得点を取りたいという気持ち、ねじ伏せるというとこ含めて、まだ我々の力が足りないと思います」