「隠れ待機児童」福岡県で3000人超

資料

「保育士不足」のほかに主な理由としてあげられるのが「定員割れ」。
いま「選ばれる保育園」と「選ばれない保育園」に二極化しています。

保育園を探している育児休暇中の親に話を聞いてみるとー。

育休中 2児の母(33)
「やっぱり2人とも会社員なので、通勤のこともあるとやっぱり家の近くで、できれば園庭が。自分たちの理想を入れていくと譲歩すれば確かに空いてるけれどっていう感じです」

育休中 1児の母親(31)
「子供がのびのび過ごせるような、しっかりと安心安全で信頼できる保育園に預けたいなと思います」
「入れなかったら育休を延長しようかなと」

「希望する保育園が空いていない」などの理由で入園できない、いわゆる「隠れ待機児童」。

こども家庭庁によりますと、その数は2024年、福岡県で3098人にのぼるとされています。