7月末に津波警報が発表され改めて防災について、考えるタイミングにもなりました。
「防災グッズ」といえば食べ物や水、照明器具など様々な物があげられますが・・・下着はどうでしょうか?
避難生活向けに作られた下着を紹介する催しが先日、福岡市で開かれました。
開発したメーカーは、下着を備えることの重要性を知って欲しいと話しています。
乾きやすくワイヤーなし

RKB 武田華奈 リポーター
「婦人服売り場の一角に、防災下着のコーナーが設けられています。」
福岡市の百貨店、博多阪急に期間限定で登場した「防災下着」。
開発したのは、女性用の下着を専門に取り扱う企業です。
Q防災下着って初めて聞きましたが・・・

ヘブンジャパン 広報担当 梅井佑希子さん
「災害時のために下着を備えておいてもらいたいということで(下着を)販売する中で防災に特化したものというのも声をいただいていたので今回販売することになりました」
RKB 武田華奈 リポーター
「こちらが防災下着です。上下セットになっていてかなり柔らかく薄いです。さわり心地は薄手の水着のような感じですね、そしてよく伸びます」

ポリエステルなど乾きやすい素材が使われ、ワイヤーが入っていないので小さく折りたたむことができます。
ヘブンジャパン 広報担当 梅井佑希子さん
「弊社も物資提供を被災地で行ってきたんですけど、お届けすると現地の方は『いつ洗濯できるか分からない』『いつ着替えられるか分からない』という中で、『すごく助かった』という声もいただいたので、自身で備えてもらうことで安心にもつながるかなと思います」