鹿児島県内はきょう4日、蒸し暑い1日となり、熱中症警戒アラートも発表されました。この暑さの中、鹿児島市では中学生による弓道の暑中稽古が始まりました。

暑さに負けない強い気持ちと体を育てようと行われた暑中稽古。今年は17の中学校から71人が参加しました。

会場の県武道館は朝から蒸し暑く、扇風機を設置するなど熱中症対策がとられました。

県内の4日の最高気温は、肝付町前田で34.9度、錦江町田代で34.3度、鹿児島市でも33.7度まで上がりました。

参加者は額に汗をにじませながら、懸命に稽古に励んでいました。

(参加した生徒)「結構暑い。先生に分からないところを聞けたらいい、矢が当たるようにしたい」

県内全域にはあす5日も熱中症警戒アラートが発表されています。引き続き、熱中症対策が必要です。