【水不足どうなる】記録的な少雨 解消されるのか?
梅雨明けが記録的に早く、梅雨明け以降も晴天と厳しい暑さが続いたため、日本海側を中心に、雨量がかなり少ない状況です。しかし今週は前線が南下するため、全国的に雨が降る見込みで、危険な暑さも和らいでくれそうです。
6日(水)~10日(日)の《雨のシミュレーション》、《警報の可能性がある地域》を画像で掲載しています。

今週は前線南下 全国的に雨
5日(火)日本海に前線を伴った低気圧があり、東へ進んでいます。この低気圧と前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込み、上空の寒気や日中の気温上昇も加わって、東北地方では大気の状態が不安定になっています。




このあと前線はさらに延び、日本へ南下し来週にかけて停滞気味となりそうです。梅雨前線が戻ってきたような感じですが、7日(木)は「立秋」で暦の上では秋となるため、早くも『秋雨前線』の登場となりました。
気象庁は
「北日本から東日本の日本海側では7日(木)にかけて、西日本の日本海側は7日(木)に土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に警戒・注意し、落雷や突風、降ひょう、局地的に竜巻などの激しい突風に注意」
「8日(金)~10日(土)頃にかけては、西日本で大雨となる所があり、前線の活動の程度によっては、警報級の大雨となるおそれがある」として、注意を呼びかけています。