気象庁は、4日午前5時50分に、長野と群馬の両県にまたがる草津白根山の噴火警戒レベルを火口周辺規制の「2」に引き上げました。

気象庁によりますと、草津白根山では、湯釜付近を震源とする火山性地震が増加しています。

今後、湯釜火口からおおむね1キロの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があるとして警戒を呼びかけています。

また、気象庁は、地元自治体などの指示に従って危険な地域には立ち入らないよう注意を呼びかけています。