3日も山陰両県は猛暑となりました。島根県吉賀で37.0度、鳥取県茶屋では35.0度と、共に観測史上最高気温を記録する中、熱中症疑いによる救急搬送が相次ぎました。
島根県では午後2時半すぎ、出雲市で屋外活動をしていた80代の男性が市内の病院に救急搬送されました。搬送時に意識はありましたが、重症ということです。
この男性も含め、県内では9人が救急搬送されました。
一方、鳥取県では、米子市で午前8時前、88歳の女性が庭で水やり中に気分不良になり動けなくなりました。軽症の熱中症疑いということです。
その他、倉吉市では70代の女性がふらつきや目まいを訴え救急搬送されるなど、県内では3件の熱中症疑いによる救急搬送がありました。