米軍の空襲予告ビラ…「お祭りみたい」
竹川秀夫さん:(手話で)
「B29がビラを撒いていった。遠い岩瀬方面でビラを撒いていった。たまたまそれをみたんだけども、遠いところだから取れなかった」

そのビラは、米軍による富山を含む全国12の都市への空襲予告。数日の内に避難するよう書かれていましたが、ほとんどのビラは警察などが回収してしまいました。

竹川秀夫さん:(手話で)
「ビラがまかれている様子はお祭りみたいでおかしいなと思った」

富山大空襲が起きたのは2日後の1945年8月2日未明。174機の米軍爆撃機・B29が富山市の中心部に50万発以上の焼い弾を投下しました。