8月9日の長崎平和祈念式典で司会を務める2人の高校生が1日、意気込みを語りました。

司会を務めるのは長崎総合科学大学附属高校の山口操さん(18)と中村美優さん(16)です。

長崎総大附高校3年・山口操さん「(被爆80年)それだけの長い年月の間、平和への願い、平和への尊さを伝える思いが風化されていないという点で、私は特別な年だと思っているので、心がこもった司会の進行できればと思っています」

長崎総大附高校2年・中村美優さん「長崎に住んでいる1人として、原爆とか戦争に向き合う姿を司会を通してみせていければいいなと思っています」

被爆80年の今年、長崎市の平和祈念式典は過去最多となる101の国と地域、EUの代表が参列の意向を示しています。