1日夕方から夜にかけて仙台市内で「電線から火花が出た」との通報が相次ぎました。けがをした人はいないということです。

1日午後5時50分頃、仙台市太白区長町4丁目で「電線から火花が出ている」と付近の人から消防に通報がありました。消防によりますと仙台市内では、午後5時過ぎから午後8時までに青葉区や宮城野区も含め同様の通報があわせて14件ありました。けがをした人はいないということです。

東北電力ネットワークによりますと、電線に付着していたほこりや塩分が雨によって電線の内部にしみ込み火花が出たとみられるということです。
市内では、およそ半月雨が降っていなかったため多くのほこりや塩分が電線に付着していたということで、東北電力ネットワークは雨が降り続けば洗い流され火花が出なくなると話しています。