公明党の斉藤代表はきょう(1日)、先月の参院選の敗北について「責任は全て私にある」と陳謝したうえで、「捲土重来を期して選挙結果の分析、総括を進める」と述べました。
公明党は、都内で党の国会議員や地方組織の幹部らを集めた会合を開きました。このなかで、斉藤代表は参院選での敗北を陳謝したうえで、「捲土重来を期して選挙結果の分析、総括を進める」と強調しました。
公明党 斉藤代表
「(参院選敗北は)ひとえに党の力量不足であり、この責任は全て党代表である私でございます。改めまして、皆様に深くお詫びを申し上げます。捲土重来を期して、今回の選挙結果の分析、総括を進めてまいります。逆風の中でも勝ち抜いていける、揺るぎない党基盤の整備へ全力を挙げていく決意です」
斉藤氏は敗因の1つとして、若い世代の支持が取り込めなかったことを挙げ、SNS対策などを強化したものの「道半ばの取り組みだ」と述べました。
また、地方組織の幹部からは、「多党化するなかで公明党が埋没しがちではないか」などの指摘があったということです。
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