鳥取城北高校男子バスケ部が快挙です!
岡山市で開かれた中国総体2025のバスケットボールで鳥取城北の男子が全国の頂点に立ちました!鳥取県勢初の栄冠です。

鳥取城北男子バスケ部が鳥取県勢初の全国制覇を成し遂げました。
その歓喜の瞬間が訪れる2時間前。

記者 安松裕一
「県勢初のインターハイ決勝の舞台に進んだ鳥取城北、試合前のアップが行われていて落ち着いているように見えます」

去年のウインターカップで準優勝した鳥取城北。
去年夏のインターハイではベスト8で涙を飲み、今年はベスト4を目標にしてきましたが、それを超え決勝に進出。

相手は準々決勝で第1シードの福岡大大濠高校を破り、勝ち上がってきた東京の八王子学園八王子高校です。

試合は立ち上がりから一進一退の攻防が続きます。

お互い厳しいディフェンスを展開する中で、鳥取城北は
永田、福元、アズカ、キャプテンの新美らが少ないチャンスをものにしていくも、差を広げることができません。

そして3点差で迎えた第3クォーター、ウインターカップを経験している主力が躍動します。

新美とアズカが連続でスリーポイント!

アズカはディフェンスでもチームを盛り立て直後にまたもスリーポイント!

そして白熱の試合は5点リードで第4クォーターへ。

全国の頂点を目指し死力を尽くす両チーム。

そして残り1分を切り鳥取城北のリードはわずか2点。

ここでこの試合絶好調のアズカが!

5点差とする値千金のスリーを決めます!

64 対 58。
激闘を制した鳥取城北、県勢初、鳥取城北としても初のインターハイ頂点に立ちました。

表彰式では優勝カップや表彰状が授与され選手1人1人にメダルがかけられました。

鳥取城北男子バスケ部 ハロルド・アズカ 選手
「(最後のスリー)絶対入ると思った。とってもうれしい、日本一は全然簡単じゃないから」

鳥取城北男子バスケ部 新美鯉星 キャプテン
「もう最高という気持ちです。追いつかれた時にちょっと緊張したけど最後勝てて良かったと思います」

鳥取城北男子バスケ部 河上貴博 監督
「最高です、最高ですし、本当に実感がなくて夢見心地です」

去年の借りを十二分に返した鳥取城北男子バスケ部、次なる目標は?

鳥取城北男子バスケ部 新美鯉星 キャプテン
「ウインターカップがあるので、去年の忘れ物である優勝を取りにいけるように頑張っていきたい」

新たな歴史を作った彼らの今後の活躍に期待です。

「日本一になったぞー」