立憲民主党の野田代表は、石破内閣に対する内閣不信任決議案の提出について「対決姿勢は秋の臨時国会でもいい」と述べ、いまの国会での提出に慎重な考えを示しました。
立憲民主党 野田佳彦 代表
「(石破政権への)対決姿勢は別に秋だっていいわけでしょ。(先月の参議院選挙の)総括をしたうえで戦う準備をして、しっかり戦って勝ちにいくということが大事じゃないですか」
立憲民主党の野田代表は1日、内閣不信任決議案の提出について「いまは参院選の結果を総括をしたうえで、石破政権に勝つ準備をすることを急がなければいけない」と強調し、いまの国会での提出には慎重な考えを示しました。
そのうえで、ガソリンの暫定税率を廃止する法案を念頭に、「野党が連携すれば政策が実現するということを一つ一つ積み上げることで連携の度合いも深まる」と述べ、「野党間の連携を強化したい」という考えを示しました。
また、「大連立」の可能性について、立憲民主党の主張する政策を与党側が理解し、一致させない限り「基本的には、あり得ない」と否定しました。
注目の記事
党4役が辞意表明も石破総理は"想定内"? “総裁選の前倒し”迫るも…「やるもやらぬも茨の道」 自民党が向かう先とは【edge23】

「3行超えたら威圧感」「その絵文字は怖い」令和7年のSNS作法 あなたはついていける?「インスタは顔にモザイクがカワイイ(*´ー`*)」え??【原田曜平教授も解説】

“ママアスリート”の先駆者・寺田明日香選手 葛藤と挑戦の日々【報道特集】

「すごく運転がうまくて憧れた」中学時代からの夢、バス運転手へ 19歳デビューは県内初 地域の足支える若き担い手に期待 富山

年金の「強引徴収」で経営危機に陥る運送会社...20人以上の運転手解雇 『社員が横領』犯罪被害で厚生年金の猶予を申請...年金事務所は「猶予する理由がない」原因は職員の"勉強不足"か

なぜ“懲役8年”なのか…時速194キロ死亡事故 「その数字が頭の中をぐるぐる」遺族の静かな怒りと控訴審への思い
