東京電力は、今年6月までの3か月間の決算を発表し、福島第一原発で溶け落ちた燃料デブリの取り出し準備費用などとして、9030億円の特別損失を計上しました。
東京電力ホールディングスは今年4月から6月までのグループ決算について、8576億円の最終赤字になったと発表しました。
福島第一原発の事故で溶け落ちた「燃料デブリ」の本格的な取り出しの準備作業にかかる費用などとして、9030億円の特別損失を計上したことが響きました。この中には、メルトダウンを起こした1号機から3号機の原子炉建屋の放射線量の低減のための費用や、原子炉内部の調査費用などが含まれています。
廃炉作業のなかでも、デブリの取り出しが“最難関”とされていて、東電は2037年度以降に3号機を対象に、本格的な取り出しを始める見通しです。
注目の記事
福岡初のイスラム教徒へのヘイト街宣 1000年続く伝統祭礼「筥崎宮の放生会」を汚してまで…

「白いバースデーケーキが欲しい」食物アレルギーがある息子の願いが叶った日 【笑顔のケーキをあなたに 前編】

快適な秋は短くすぐ冬に…?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見える“サイン”とは tbc気象台

「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?
