7月31日午後、佐賀市立若葉保育所で提供された給食の中に長さおよそ3センチの針金が混入していました。
佐賀市立若葉保育所では、31日の3時のおやつの時間に、74人の園児に佐賀の伝統的なお菓子・マルボーロが手作りで提供されました。

3歳の園児が、マルボーロをちぎると、断面から長さ3センチ、幅0.3ミリほどの糸状のものを発見。
保育士が確認したところ針金だと分かったため、園はすぐにおやつの時間をとりやめました。
佐賀市によりますと、56人がマルボーロを口にしましたが、これ以外に異物は見つからず、体調不良を訴える園児はいないということです。
マルボーロは、園内にある調理室で市の委託業者が作ったもので、調理工程には、金ざるを使って粉を漉す作業があるということです。
佐賀市は、針金が混入した原因を調べています。