夏休みに合わせ将来の愛媛を担う子どもたちに、県の取り組みへの理解を深めてもらおうと「県庁見学デー」が開かれました。

30日の「県庁見学デー」には、小学5年生と6年生の児童46人が午前の部に参加し、まずは中村知事を直撃です。

(小学生)
「今、仕事で一番力を入れていることはありますか?」

(中村時広知事)
「今一番心配しているのは交通事故が多い」
「今いろんなところで「今、日本で一番事故死が多い」と呼びかけて気をつけましょうと毎日呼びかけている」

また、愛媛の未来については…。

(中村時広知事)
「赤ちゃんが増えたらいい。そのためには何をやったらいいかを毎日考えている」

続いては、愛媛の取り組みに関する提案を審議する県議会へ。こちらでは議長から議会の仕組みなどについて学んだあと、採決を体験しました。

(福羅浩一議長)
「夏休みの宿題の量を減らすことに賛成の議員は、起立を願います」
(起立多数、着席をしてください)

―議員になった気分は?
(参加した小学生)
「自分もこのような席に将来座ったら、すごいだろうなと思う」
「知事や議長の話が聞けたりして普段行けないところなので、すごくいい体験ができてると思う」

児童たちは愛媛や議会の仕事に触れ、行政の仕事への理解を深めていました。