29日午後、北アルプス奥穂高岳に登っていた千葉県の男性が、急斜面で身動きがとれなくなり、県の消防防災ヘリで救助されました。

29日午後1時すぎ、奥穂高岳に登っていた千葉県の66歳の男性から、「急斜面で身動きがとれなくなった」と救助要請がありました。

県の消防防災ヘリが午後5時過ぎに、男性を救助しましたが、けがはないということです。

警察によりますと、男性は、登山道ではないルートを登っていて、急な斜面で進むことも、戻ることもできなくなってしまったということです。