■フィギュアスケートGPシリーズ第5戦・NHK杯(18日・札幌)
フィギュアスケートのNHK杯は女子シングルのショートプログラムが行われ、世界女王の坂本花織(22)が68.07点で2位スタート。シニア1年目でNHK杯初出場の住吉りをん(19)は3位、GPシリーズ初参戦のスケートカナダ(10月30日)で初優勝を飾った渡辺倫果(20)はジャンプのミスが響き9位だった。坂本は20年、21年のNHK杯で連覇(20年は非公認大会)を達成しており、明日19日のフリーで逆転し3連覇ならば90年の伊藤みどり以来となる。首位は韓国のキム・イェリムで72.22点をマークした。
GPシリーズ第1戦のスケートアメリカを制覇した坂本はこの日最終12番滑走で演技。冒頭の2回転アクセルを成功させると、続く3回転ルッツをこらえながら着氷。中盤のコンビネーションスピンでは観客を魅了したが、3回転フリップ-3回転トウループの連続ジャンプは2本目でバランスを崩した。大きなミスは無かったが、細かなミスで得点を伸ばせず、演技後は悔しい表情をみせた。
住吉は第3戦のフランス大会(11月5日)では3位に入り、この日は第1グループ3番滑走で登場。冒頭のダブルアクセルをクリーンに決めると、3回転フリップ-3回転トウループの連続ジャンプ、3回転ルッツも危なげなく着氷し、演技後は右手でガッツポーズを見せた。得点はフランス大会の自己ベストを4点近く更新する68.01点をマークし、GPシリーズデビューから2大会連続の表彰台に向け好スタートを切った。
6番滑走の渡辺は、冒頭で大技のトリプルアクセルに挑戦するが転倒してしまう。続く3回転ルッツ-3回転トウループの連続ジャンプの成功で立て直すが、3回転ループが抜けてしまいシングルに。終盤は情熱的な曲調に乗りステップとスピンで観客を魅了するが、悔しさが残る演技となり得点は58.36点と伸びず。前回のカナダ大会ではSP6位から大逆転優勝を果たしており、今回のフリーで巻き返しを狙う。
【NHK杯・女子シングルSP結果】
1位 キム・イェリム(韓国)72.22点
2位 坂本花織(日本) 68.07点
3位 住吉りをん(日本)68.01点 ※自己ベスト
9位 渡辺倫果 58.36点
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