今月、佐賀に配備された陸上自衛隊の輸送機オスプレイに関して、防衛省は、来月4日以降佐世保市の相浦駐屯地での訓練を行うことを28日、地元に伝えました。

これは28日、佐世保市相浦地区自治協議会などを対象にした説明会で九州防衛局が明らかにしました。

今月9日、佐賀駐屯地に配備された陸上自衛隊の輸送機オスプレイは、28日から佐賀駐屯地周辺での操縦訓練を開始しています。

説明会で九州防衛局は、来月4日以降佐世保市相浦駐屯地でも操縦訓練が始まる可能性を伝えました。具体的な日付や飛行ルートについては未定とされています。住民からはオスプレイの騒音等に関し質問があったということです。

相浦地区自治協議会・山口久雄会長「一番はやはり騒音と飛行ルートじゃないかと思ってます。実際飛来してどのくらいの騒音が出るのか飛行ルートはどういう格好で相浦に飛んでくるのかそれが皆さんの関心事じゃなかったかなと思います」

佐賀駐屯地のオスプレイは配備予定の17機のうち13機の配備が完了したということです。