今年1月に閉店した長野県上田市のイトーヨーカドー跡に、新たな食品スーパーがオープンしました。「商店街」をイメージした売り場や、お買い得な商品も取り揃える、県内初出店のスーパーを取材しました。

新鮮な魚や寿司に、上質なブランド牛なども取り揃えます。
上田市のショッピングモールに開店した、「食生活ラブラブロピアアリオ上田店」。オープン初日の26日は、店の外に長い行列が!およそ1000人が詰めかけました。

県内では初めての出店となった食品スーパーロピア。関東地方を中心に国内と台湾に合わせて128店舗を構えています。

店が目指すのは「食のテーマパーク」。店内には機関車が走るなど、装飾にも力を入れています。
さらに、最大の特徴は「街の商店街」をイメージした売り場。青果、精肉、鮮魚、総菜、4つの部門ごとに屋号がついていて、それぞれが仕入れや売り場のレイアウトを手がけています。

ロピア営業担当:「各部門のチーフが経営の最少責任者としてそれぞれ自分の好きな商品を買ったり、価格を決めたり。ただ買い物をしていただくだけではなく、来ていただいてワクワクするような売り場をチーフが作っています」
26日は朝から大勢の買い物客が訪れ、にぎわいました。
買い物客:「こんなに入っているのに安くてすごくうれしい。色々お買い得で珍しものがいっぱいあって楽しい」
買い物客:「野菜も安く売っていた、お肉とかもすごく安いなと思いました」

家族向けのお買い得な大容量の商品も販売され、焼きたてのピザやたい焼きを楽しめる飲食店も併設される食品スーパーロピア。
上田市の新たな人気スポットになりそうです。