大分県国東市など、3つの市のごみを処理する新たな施設について、8月からの試運転を前に28日、国東市議会議員が設備を視察しました。

宇佐・高田・国東広域ごみ処理施設は2023年1月から、3市が共同で宇佐市西大堀に整備を進めています。

8月5日から試運転が始まるのを前に国東市議会議員18人が28日施設を訪れ、担当者から説明を受けながら、設備や工事の進捗状況を視察しました。

施設の総事業費はおよそ127億円となっていて、1日当たり可燃ごみを96トン、不燃ごみや、資源ごみを10.3トン処理することができます。

(国東市議会・元永安行議長)「地球温暖化、海洋プラスチックゴミなど、環境に優しく、住みよい地域になることを期待している」

広域処理施設は11月中旬までに全ての工事が終了し、12月からの供用開始を予定しています。