4日連続で警戒アラートが発表されるなど、猛暑が続いた27日までの1週間、大分県内では85人が熱中症の疑いで病院に運ばれました。

県のまとめによりますと7月21日から27日までの1週間、県内では85人が熱中症の疑いで病院に運ばれました。

21日から4日連続で熱中症警戒アラートが発表され、搬送者は前の週から22人増えて3週ぶりに増加しました。このうち大分市で1人が死亡、5人が入院が必要な重症と診断されています。

年齢別では65歳以上の高齢者が56人と全体の3分2近くを占め、18歳未満も5人搬送されています。また発生場所では住居が最も多く39人、学校や幼稚園などの教育機関でも3人が運ばれています。