青果部門・売店・地元スーパーも 対応に追われ…
青果部門は、葉物などを保管する冷蔵庫が使えなくなり、鮮度が保てないとして少なくとも7月29日まで休場に。
(市場関係者)
「コンピューターも止まっている。きょうは業務がなんともならん。何億円の損害じゃないか」

水産加工品などを扱う場内の売店は、冷凍商品を停電被害を免れた場内の別の冷凍庫へ移し替える作業に追われていました。
Q.これはロウソク?
「そう。原始的やろ」
7月26日は、ロウソクの明かりをたよりに営業をつづけました。

そして岐阜の台所の復旧を地元スーパーも待ちわびています。
(浅野屋 小山マネージャー)
「うちは岐阜市場でしか買っていない。買う所がなくなるのは不安だし、売り上げもなくなってしまう。お客さんにも魚が提供できないので不安」

停電の発生からきょうで4日目。完全復旧の目処は立っておらず、岐阜市が対応を急いでいます。