カレーの製造・販売を行う大手食品メーカーが実施する岩手県産野菜の消費拡大を目指したキャンペーンに合わせて、達増拓也岩手県知事がきょうカレーを試食しました。

このキャンペーンは、地産地消の推進を目的にハウス食品が県やJA全農いわてと共同で毎年行っているもので、県産食材を使ったカレーのレシピを県内のスーパーで紹介しています。

今年のレシピは県産のトマト、ピーマン、ナスといった夏野菜を使ったキーマカレーです。
彩りと栄養バランスの良いキーマカレーは、ニンジンやジャガイモなどを使ったときと比べて煮込み時間が短く、暑い時期の調理に適しているといいます。

28日は関係者が岩手県庁を訪れ、キャンペーンの内容を達増知事に紹介した後、実際に試食も行われました。

(達増拓也 岩手県知事)
「全部の種類(の野菜)が一度に口に入るとものすごくおいしいですね」
このキャンペーンは8月末まで県内のスーパーで展開されます。