27日午後9時に熱帯低気圧が再び台風8号となりました。28日午前11時現在、台風8号は、沖縄本島地方を通過中で、西よりに進み沖縄地方から遠ざかる予想です。

沖縄気象台によりますと南大東観測所では28日午前3時までの24時間に382・5ミリ、北大東観測所では午前10時30分までの24時間で284・0ミリといずれも観測史上最大の雨量が観測されました。

南大東村役場によりますとこの雨により床上浸水が2件、床下浸水が7件確認されているということです。
一方、空の便では、那覇と周辺離島を結ぶ6便が欠航するなど交通機関にも影響が出ています。
台風8号の影響により沖縄本島地方は29日にかけて警報級の大雨となるおそれがあり気象台が注意を呼びかけています。
