釜石海上保安部は夏場に増加する「レジャー密漁」を防止するためパトロールや取り締まりを強化しています。

レジャー密漁とは一般の人が海水浴などの際に個人の消費のためアワビやウニなどを採る行為です。岩手県のほとんどの沿岸部は漁業権が設定されていて一般の人が漁業権の対象になっている海産物を採ると密漁になり最大で懲役3年または3千万円以下の罰金が課せられます。2024年8月には釜石市内の海岸でアワビ79個を密漁したとして県外の40代男性が摘発されました。釜石海上保安部はレジャー密漁の防止に向けパトロールや取り締まりを強化しています。