夏の甲子園をかけた高校野球長野大会は松商学園(松本市)が4年ぶりの優勝を果たしました。

決勝は互いにノーシードから勝ち上がった、佐久長聖と松商学園の対戦となりました。

試合が動いたのは6回表の松商の攻撃。

エラーとフォアボールでノーアウト満塁のチャンスに、9番久保田が、スクイズを決めて先制点を挙げます。

さらに3番小林のタイムリーが飛び出し、この回3点をリードします。

佐久長聖は8回ウラ、1番森の犠牲フライで1点を返しますが、松商のエース加藤が最後まで崩れませんでした。

試合は3対1で松商が勝ち、4年ぶり38回目の夏の甲子園の切符を手にしました。

夏の甲子園は8月5日に開幕します。