26日も山陰両県に熱中症警戒アラートが発表されるなど暑い1日となりました。
島根県松江市の堀川遊覧船では夏恒例の風鈴が取り付けられ涼やかな音色を響かせています。
「チリン、チリン…」
26日も午前中から猛暑日となった松江市では松江城のお堀を進む堀川遊覧船が涼やかな音色を響かせ、観光客は、風鈴の音とともに、遊覧船のひとときを楽しんでいました。
26日の山陰地方は島根県松江市鹿島(37.3℃)や鳥取県米子市(38.3℃)で7月の観測史上最高気温を記録するなど、各地で猛暑日となり、米子市では午前10時半ごろ、84歳の男性がグラウンドゴルフ中に気分が悪くなり熱中症の疑いで救急搬送されました。軽症で意識はあるということです。
観光客
「やっぱり感じました風鈴。あ、涼しげだなあって」
「セミの音と風鈴の音で夏っぽく感じました」
「風鈴と風の音だけ聞こえてました。とても涼しくて気持ちよかったです」
堀川遊覧船管理事務所 安藤譲さん
「毎日暑い日が続いていますので、船の中で風鈴の音を聞いていただきながら、少しでも涼しんでいただければと思っております」
27日も両県に熱中症警戒アラートが発表されています。
風鈴船の運航は8月31日までです。