沖縄ファミリーマートは、県内の観光需要の拡大を見据え、限定商品の品ぞろえを拡充するなど、地域戦略を強化する方針を発表しました。
今月22日、東京で開かれた戦略説明会で、沖縄ファミリーマートの糸数剛一社長は「海外からの観光客がすぐ手に取れるような商品を開発していく」と述べ、観光需要の取り込みに向け地域戦略を強化する考えを示しました。

ことしで3回目となる「地域ド密着プロジェクト」では、うるま市の事業者や特産品とコラボした商品を開発し、オリジナリティを重視した品揃えで競合他社との差別化に取り組んでいます。

糸数社長は、今後も県内の市町村との連携を強め、地域に根差した食品やアパレル用品などローカライズ戦略を展開し、沖縄の魅力を発信する考えを示しました。