■ワクチン“接種しない”約6割 都民アンケート

そして、ワクチンについてです。10月1日から3日に20代から70代の男女1000人を対象に行った、都民に対する3回目の接種(1回目または2回目接種済みの人)のアンケートでは、「絶対に接種しない(13.0%)」「おそらく接種しない(44.7%)」と接種したくない方は57.7%と過半数を占めています。

といいますのも、1回目・2回目の副反応がつらかった(35.2%)、ワクチンの効果に疑問(30.7%)ということ。一方で、3回接種した方に聞きますと、4回目接種をある程度前向きに考えてらっしゃる方が約7割います。3回目を打つかどうかで感覚が変わってくるのかなというところなのかもしれません。

ワクチンを打つ打たないは個人の自由ですので、皆さんきっとご自身のリスクに当てはめて、打つ打たないを判断をなさっているのだろうと思います。

東京と全国のワクチン接種率のデータです。 首相官邸のホームページによると(17日公表時点)、

▼東京
1回目 81.02%
2回目 80.06%
3回目 65.26%
4回目 31.83%
5回目 4.23%

▼全国
1回目 81.40%
2回目 80.39%
3回目 66.63%
4回目 35.98%
5回目 2.82%
となっています。

ホランキャスター:
田代さん、ワクチン接種率は様々あるようですが、年代によっても偏りはあるのでしょうか?

ひなた住宅クリニック山王 田代院長:
比較的ご年配の方ですと、追加接種に前向きでいらっしゃる方が多い一方で、若い方は度重なるワクチン接種に警戒感を持っている方が多い印象です。

また、高齢者でもさすがに5回目という形で、非常に消極的な反応をされる方も多くて、これまでスムーズに接種を進められたのですが、5回目はかなり抵抗感を感じている。どの年齢層でも抵抗感を感じているのが実情です。

ホランキャスター:
ワクチンに関しては、今後どうなっていくと田代さんは想像されていますか?ひなた住宅クリニック山王 田代院長:
しばらくはmRNAワクチンが主体になりまして、様々な研究で大体3か月から6か月すると抗体価が下がってくる傾向にあるということで、3か月から6か月間隔での追加接種がある程度必要といいますか、推奨されるようになるのではないかと思っています。

井上キャスター:
田代さん、政府も医師会も第7波が終わったら体制見直しますと話していて、今度第8波が始まると、第8波が終わってから体制見直しますという新たなコメントが出てきてます。田代先生もずっとおっしゃってますけど、クリニックなどにも全部広げていく、全医療機関でコロナ患者を受け入れる体制に移ろうとしないのは、政府、医師会はいつまで同じことをするんだろうかと感じてしまいますが、そのあたりはどう感じていますか?

ひなた住宅クリニック山王 田代院長:
これに関しては我々のような町医者は、医師会についても政府についても憤りを覚えてるといっても過言ではないです。見るところしか見ないという状況で、そこにしわよせが集中している現状がいつになったら変わるんだというところで、私は行政側が強いリーダーシップでもって、医療機関でのウィズコロナを進めていくべきだと思ってます。しかし、第7波からは今に至るまで目立った動きがほとんどないのが私としては、むなしさを禁じ得ないというか、本当に憤りを覚えているところですね。

井上キャスター:
一番怒りを感じているのは田代さんはじめ医療従事者の皆さんだと思いますが、政府、医師会、自治体、どこが動くと変わると感じますか?

ひなた住宅クリニック山王 田代院長:
各国、特にアメリカのニューヨークとかを見ていても、行政というか強いリーダーシップで臨時病床を作り、そこに医者を送り込んで質の高い臨時医療を立ち上げたとか、そのような各国の動きを見ていると、まずは行政が強いリーダーシップをとって、クリニックでなぜ見ないのかと?どのようにしたら見てくれるのか?きちんと意思疎通をとりながら体制を整備をしていく行政力が求められているのではないかなと思っています。