鹿児島市が進めるDX=デジタルトランスフォーメーションの計画の進捗状況が明らかになりました。今年度中に「行かなくてもいい市役所」として、新たに33件の手続きの電子申請が可能となる見通しです。

鹿児島市では3年前から「鹿児島市DX推進計画」として、時間や場所を選ばずに市役所での手続きがオンラインでできる「行かなくてもいい市役所」などを促進しています。

25日は、推進委員会が開かれこれまでに「転出・転入の予約の手続き」や「粗大ごみの受付」などインターネットを使って82件の電子申請が可能になったと進捗状況が報告されました。

今年度は新たに「犬や猫などペットの登録」を含めた33件の手続きのデジタル化を目指すということです。

鹿児島市の「DX推進計画」は来年度までで、「行かなくてもいい市役所」など手続きの簡略化やSNSを使った情報発信など165の施策に取り組んでいます。