参院選愛媛選挙区で公認候補が落選した原因を総括しようと、自民党県連が25日、松山市内で検証委員会を開きました。

20日に投開票された参院選愛媛選挙区では、自民党県連が公認した上野由佳氏が野党系候補に10万票以上の大差をつけられて落選しました。

25日は県選出の国会議員や党所属の県議らおよそ20人が集まり、参院選で敗れた結果の総括をどう取りまとめるか非公開で話し合いました。

(検証委委員長西田洋一県議)
「県連の県会議員、あるいは各地域支部・職域支部、それから党員、こういった方々の意見を今回の厳しい選挙結果をふまえて真摯に丁寧に聴きながら検証していくと」

今後、県内の自民関係者にアンケートを行い意見を取りまとめ、来月中旬ごろをめどに報告書をまとめると明らかにしました。