台風8号 九州南部、25日夜遅く~26日夜遅くにかけ線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性
九州南部では、25日夜遅くから26日夜遅くにかけて、線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性があります。
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▼きょう(25日)〜28日(月)の全国の雨と風の予想
▼【15時最新】台風8号・9号の進路図
(令和7年 台風第8号に関する情報 第11号・2025年07月25日13時30分 気象庁発表)

台風第8号は、バシー海峡を1時間におよそ30キロの速さで北北東へ進んでいます。
台風第8号は、25日15時にはバシー海峡の北緯19度50分、東経120度55分にあって、1時間におよそ30キロの速さで北北東へ進んでいます。中心の気圧は985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートルで中心から半径55キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。また、中心の南東側650キロ以内と北西側220キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。
台風の中心は、12時間後の26日3時には石垣島の南約90キロの北緯23度35分、東経124度00分を中心とする半径75キロの円内に達する見込みです。
中心の気圧は990ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルが予想されます。
24時間後の26日15時には久米島の西約60キロの北緯26度20分、東経126度10分を中心とする半径120キロの円内に達する見込みです。
中心の気圧は996ヘクトパスカル、最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルが予想されます。
台風はこの後、熱帯低気圧に変わり、48時間後の27日15時には沖縄本島近海の北緯26度50分、東経127度40分を中心とする半径210キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は996ヘクトパスカルが予想されます。なお、台風や熱帯低気圧の中心が予報円に入る確率は70%です。
今後の台風情報にご注意ください。
(令和7年 台風第8号に関する情報 第12号 (位置)2025年07月25日15時50分 気象庁発表)