24日夜、スナックやバーなどが暴力団から「みかじめ料」を不当に要求されるのを防ごうと富山県警が飲食店を訪れて注意を呼びかけました。
これは、暴力団排除の機運を高めて安心・安全な街を維持しようと県警と県暴力追放運動推進センターが行ったものです。

昨夜は、警察官など20人が富山駅前や桜木町周辺の飲食店およそ60店に立ち入り、暴力団からの高額な用心棒代やみかじめ料の要求をされていないか聞き取りを行いました。

捜査官:「寄付金、援助金などを要求するいわゆるみかじめ料などに該当する」

飲食店に対しては、違法な客引きや20歳未満への酒類の提供防止をあらためて呼びかけて、啓発用のステッカーやチラシを配布しました。
