10月にイオンモール須坂がオープンするのに伴い、長電バスは、近くを運行する路線について大幅に増便する方針を明らかにしました。


これは長野市役所で開かれた会議で示されました。

長電バスでは、イオンモール須坂が、10月3日にオープンするのに伴い、屋代須坂線などの3路線の運行を見直します。


見直しは、9月26日からで、「イオンモール須坂」停留所を新たに設け、「須坂長野東IC」停留所を移設します。

また、来店目的の利用客が増えることを見込んで、長野駅や須坂駅からイオンモール須坂までほとんど止まらずに運行する快速便も導入するということです。


現時点では、10月10日以降は長野駅からイオンモール須坂の間で平日が往復3.5本、土曜日・祝日が7.5本の増便。また、現在休止している日曜日も運行を再開し、往復22.5本となります。


長電バス 大石真一乗合・乗用部長:「出来れば公共交通を利用して来店してもらいたいということで運行本数を現行よりさらに増やして運行していく。渋滞緩和のひとつになれば嬉しい」

【運賃(片道)】 長野駅⇔イオンモール須坂 大人700円 小人350円
         須坂駅⇔イオンモール須坂 大人300円 小人150円

一方、9月末で廃止予定だった市街地と中山間地域を結ぶ6つのバス路線については、10月1日から平日のみアルピコ交通による運行の継続と、乗合タクシーでの代替が正式に決まりました。