杜の都の夏を彩る仙台七夕まつりが、8月6日から開催されます。
仙台市内では、くす玉や吹き流しなどの七夕飾り作りがピークを迎えています。

色とりどりのくす玉や折り鶴などで作られた吹き流し、これらの七夕飾りは、すべて手作業で作られています。

七夕飾り作りが行われているのは、仙台市若林区の鳴海屋紙商事です。

24日も3人のスタッフが、竹かごに和紙で作った花を丁寧に取り付け、吹き流しに折り紙を貼る作業に追われていました。

鳴海屋紙商事 佐藤卓央社長:
「決して機械化できるものではないので、地元の皆さん、一人ひとりの協力があって作られているものなので、人と人の繋がりを大切にしている。一人ひとりの気持ちや願いがこもっていますので、我々としても一つひとつ丁寧に作らせてもらっている」

鳴海屋紙商事では、七夕飾り作りが、3月中旬から始まり1000本ほど作る予定になっています。

飾りの製作は、8月6日から始まる仙台七夕まつりの直前まで続くということです。