大阪・関西万博で“異例”の再フライトを実現した航空自衛隊のブルーインパルスについて、空自トップの内倉空幕長は「本当に良かったと喜ばしく思っている」と感謝を述べました。
内倉浩昭 航空幕僚長
「全国の皆様から多数の熱い思いをいただきまして、天候にも恵まれまして、2日連続で力いっぱいの展示ができましたことを、本当に良かったと、喜ばしく思っております」
ブルーインパルスをめぐっては、今年4月に大阪・関西万博の開幕にあわせて大阪の夢洲会場で飛行を行う予定でしたが、天候不良で中止となっていました。
その後、全国から万博での再フライトを望む声が寄せられ、今月12日と13日に展示飛行が実現しました。
一度中止になった展示飛行が再び行われるのは極めて“異例”のことです。
空自トップの内倉浩昭空幕長はきょうの会見で、「万博の盛り上げの一翼を担ったと安堵している」としたうえで、「一糸乱れぬ素晴らしいフォーメーションを展開した隊員たちを誇りに思う」と部隊を褒め称えました。
注目の記事
【 山本由伸投手 】中学時代のチームの後輩は「並レベルの選手に見えていた、本当にあの人?(笑)」出身の東岡山ボーイズの選手たちは「山本選手みたいに世界を代表するピッチャーになりたい」【ワールドシリーズMVP】

強度行動障害のある28歳息子と初めて離れて暮らす決断 「自分たちが世話が出来なくなる前に」両親はパニックに対応できる施設を6年間探す...届いた「受け入れ可能」のメール

“ニセ警察官”から記者に詐欺電話「保険が不正使用されている」だまされたふり続けると“事情聴取”も…【特殊詐欺手口の全貌】

爆買いした戦闘機、その後どうなった? 膨張する“防衛費”国民生活への影響は【報道特集】

思春期中学生の10人に1人 朝起きられないのは「怠け」ではない~中高生に増える起立性調節障害~「当事者親子の声」

「骨が折れやすい難病」9歳の少年 YouTubeで出会った“憧れの先輩” 骨が折れても――始まった挑戦と、亡き母の思い

  







