若者の薬物乱用を防ごうと、夏休みにあわせて県内一斉に啓発活動が行われました。

このうちJR長野駅では、警察官や学生ボランティアなどおよそ20人が、「STOP大麻」とかかれたボードを手に、啓発チラシなどを配り、薬物の乱用防止を呼びかけました。

SNSの普及などで、特に近年は「大麻」が広がっていて全国での摘発件数は、おととし、大麻が覚せい剤を初めて上回りました。

県内では、「大麻」に関連して去年は29人が摘発され、このうち7割が20~30代でした。

県警本部組織安全対策課 長谷川英紀課長補佐:「皆さんが思っている以上に身近なところに大麻はあるので、危ないと思うところには近づかないことと、誘われてもきっぱり断ることで注意してもらいたい」

夏休みで行動範囲が広がることから、県警では引き続き乱用防止を呼びかけていくことにしています。