今月20日に行なわれた参院選鹿児島選挙区で初当選した無所属の尾辻朋実さんに23日、当選証書が手渡されました。
今月20日に行なわれた参議院議員選挙の鹿児島選挙区には、新人と元職の合わせて4人が立候補し、開票の結果、無所属新人で立憲民主党の推薦を受けた尾辻朋実さんが30万票あまりを獲得し初当選しました。
尾辻さんは23日、県の選挙管理委員会から当選証書を受け取り、政治家としての思いを新たにしていました。
(参院選鹿児島選挙区で初当選 尾辻朋実氏)「本当に一分も無駄にすることなく走り回って、みなさんの声を聞きたい。一つひとつ交通整理をして急ぐものは急いで、時間をかけるものは時間をかけて議論を尽くしていきたい」
一方、自民党内で「敗北の責任をとるべき」と石破総理に退陣を求める声が相次ぐなか、総理の去就については…
(参院選鹿児島選挙区で初当選 尾辻朋実氏)「政治家の進退はどういう風にするかは(石破総理)ご自身が判断すること、私のような新人が何かを述べるようなことではないと思っている」
尾辻さんは、自民党現職の尾辻秀久さんの三女で、今期限りで引退する父親の後任となり、任期は今月29日から6年間です。